ノーミン・パパの古本遺産　～より暮らしやすい未来へ～

こんにちは、このブログで前回アップした記事の日付を見たら、
２０１１年って記されていたので、そんなに放置していたか、と自分でもびっくり


そもそも　このブログを立ち上げた理由は、
本を読んだ時に、これは広く社会に共有されてほしいな、
と思う情報や意見に出会ったら、それを自分一人でとどめておかずに
ちょっとでも周囲に広めておこう、と考えたからでした。

特に、テレビや新聞であまり大きく取り上げられない話題や、
取り上げられたとしても、本来もっと議論されるべき問題点が
ほとんど全く伝えられていないと感じるものを中心に書こう、
と思っておりました。

でも、本のタイトルを単に紹介してもつまらないから
ブログを読んでもらえない　→　だから広まらない
だろうし、と考えにとらわれ、

そんなら、自分の意見などもいろいろ書きながら
紹介しようかと思いましたが、やろうとすると
考えをまとめて文章にすることに　やけに時間がかかる、
→　書きかけ記事を下書きのまま放置　→　ブログが更新されない
→　だからやっぱり広まらない

という状況に陥ってしまいました。

今年、２０２１年こそは　今のところ（冬の間）、
少し時間がありそうなので

これまでの反省を念頭に、
ちょこっとだけ作戦を変えて
１つ１つの記事はなるべく短い文章で終われるように工夫したいと思っています。
たぶん記事の中で書きたいことを絞り込めば、きっと続けやすいのでは・・・

そんな方針で、ブログ更新の頻度を高めてみたいと決意しました！

年のはじめということで、
谷川俊太郎さんの「年頭の誓い」という
僕が大好きな詩を一部紹介しますね。

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　　　年頭の誓い　

　　　　　禁酒禁煙せぬことを誓う
　　　　　
　　　　　・・・・・・・（中略）・・・・・・・・・・・

　　　　　二台目のテレビを買わぬと誓う

　　　　　宇宙船に乗りたがらぬと誓う

　　　　　誓いを破って悔いぬことを誓う　　　　



※　『これが私の優しさです　谷川俊太郎詩集』（集英社文庫）
　　の中に収められています。

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なんだか、実現しやすそうな誓いばかりで、スッとしますね。

僕もこの詩にあやかって、

思い立ったらブログを更新することを誓い、

三日坊主になっても気が乗れば再開することを誓い、

誓いを破って悔いぬことを誓います！


  

久しぶりに実家に帰って、
２人の子供を実家の父母に預けて
駅前の本屋を散策♪

今年１年は「本よりも畑」、
「考えるより実践」、
って気分で過ごしてたので
ゆっくり本を読むことも少なかったけど
２日半の間、子守からも畑作業からも
完全に解放されると
久々に堅いテーマの本でも読もうか、
という気分が湧いてきました。

で、１２月３０日に購入したのが
『TPPと日本の論点』農文協 編
『TPP反対の大義』農文協 編

その２冊でTPP問題への関心に火がついて
もう少し詳しく知りたいな、と思って
翌日また本屋に走って購入したのが
『国家の存亡「平成の開国」が日本を滅ぼす』関岡英之 著

この３冊にざっと目を通しただけですが、
めっちゃブルーな近未来が急ピッチで
準備されつつあるのを
今更ながら初めて思い知りました・・・

今の自分の生活の２本柱である子育てと農業を
根底から脅かす大事な問題なので、
改めてまた、時間があるときに
内容や感想を書いてみようと思います。

とりあえず、今晩は家族と紅白でも見よう・・・

来年、なんとか　よい年になりますように